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炭水化物の中でもパンが大好き!という方も多いですよね。
最近は炭水化物を摂りながらのダイエット方法もたくさんオススメされていて、ダイエットを始めやすいのもメリット。ですが、パンの摂取をオススメするものはあまり見かけないのではないでしょうか。
そこで今回は、パンがダイエット中にNGな理由についてご紹介致します!
パンの原材料はご存知の通り小麦粉やライ麦粉、全粒粉などの穀物の粉で作られているもの。水、酵母、塩が主に使われていて、種類によってはバターなどの脂質、牛乳や生クリームなどの乳製品、甘みのための砂糖や具材が入ってきますよね。
栄養素はもちろん種類によって異なりますが、いちばん手に取りやすい食パンだと…↓
(糖質 約27g)
ちなみにお米と比べると↓
これはもちろん食パンをそのまま食べた場合のカロリーや栄養素になり、お茶碗一杯のお米と比べるとカロリーは低い!
ですが、バターを塗ったりジャムを塗れば食パン1枚食べるだけで200kcalは超えてしまうのではないでしょうか?
そして、g数を比べるとお米はパンの倍以上食べられるのに、カロリーの差は77kcalのみ。パンを同じg数にしようとすると、パンの方が食べれば食べるほどカロリーが高くなってしまうことが分かりますよね!
もちろん絶対にNG!という訳ではなく、たくさんの炭水化物がある中で、パンより良い選択肢があるからダイエット中にオススメされないだけ。
ではなぜパンはダイエット中にオススメされないのでしょう?
上記の栄養素を見てもわかるように少ない量でもカロリーが高いから!
カロリーの高い原因として上がるのが脂質。脂質は1gあたり9kcalもあり、脂質のほぼないお米と比べると食パン1枚に対して27kcalもの脂質が含まれていることになります。これだけでもお米と比べると大きな差ですよね。
ダイエット中の空腹感は誘惑に負けてしまう原因のひとつではないでしょうか?
理由はとても単純なことですが、お米に比べてパンを食べる時は噛む回数が減ると言われています。
その為、同じ量を食べていてもお米の方が噛む回数が増え満腹感を感じやすく、腹持ちが良いのがメリット。
腹持ちが良くないという理由にも通じますが、パンは穀物を粉状にしたものを使って作られているので、お米よりも消化が早い!
その為、お腹に溜まる時間も短いですし栄養の吸収もしづらいと言われています。
種類にもよりますが、GI値と呼ばれる食後の血糖値の上昇指数を表す数値がパンは高いものが多いです。
急激に上がった血糖値を下げようとインスリンが分泌されますが、たくさん分泌されるとインスリンは脂肪を蓄積させる働きにより、脂肪として身体に蓄えられてしまうので、食べるタイミングや種類には要注意!
パンの中でも比較的栄養素の良いものや腹持ちの良いものも!
精製された小麦粉だと食物繊維が少ないので腹持ちが悪くなりますが、お米で言う玄米のように、小麦粉でも精製されていない全粒粉のものにするだけで食物繊維の量が3倍に!
また、ライ麦パンも全粒粉と同じく食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルも全粒粉やライ麦パンには含まれている為、栄養素も◎
最近では米粉やふすま(小麦などの外皮や胚芽)、大豆粉を使ったパンも増えていて、手軽に低糖質やカロリーの低いパンも手に入るようになっていますので、普通のパンの代用として選んでみましょう!
いかがでしたか?
ダイエット中はできる限りの食事のコントロールをしたいものですが、パンを選ぶしかない場合やパンが食べたくなることもありますよね。
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