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今回は、「バナナ」についてお話ししようと思います!
筋肉ムキムキのトレーニーやトップアスリートがよくバナナを食べていることを耳にしますが、一体なぜバナナが選ばれているのか、筋トレしている人にとってバナナは優秀な炭水化物になるのでしょうか?
バナナの摂取には適したタイミングがあり、朝食や間食、運動前の栄養補給には向いていると思いますが、運動後や夜ご飯にするには他にもっといい炭水化物があるのでは?と思います。
ちなみにバナナのほとんどは炭水化物で75%は水分でできています!
大体1本90gほどで、炭水化物量は約20gです。
そんなバナナを選ぶポイントを5つに分けてご紹介していきましょう!
まず、炭水化物は他にもお米やパンなどがありますよね!それに比べてバナナは含まれている成分に差があります。
それは、お米やパンに多く含まれるブドウ糖よりもフルーツに含まれる果糖の方が体での吸収が早いからなんです!
ブドウ糖に反応する酵素よりも、果糖に反応する酵素の方が活性レベルが高くて強いから!
もちろん他のフルーツにも果糖は含まれていますが、他にもいいところが沢山!!
コンビニのおにぎり1つあたりの炭水化物量は約40g、ですが先程お伝えしたようにバナナ一本あたりの炭水化物量は約20gなので細かい調節ができるところも選ばれるポイント!
且つ、今ならコンビニでもスーパーでもどこでも手に入る手軽さで、もし海外に行かれてもバナナであれば売ってることが多く継続して食べやすいですよね!
バナナの糖質、実は果糖よりブドウ糖のが多いんです!他の果物では果糖が多いものもあるのですがバナナは5分の1ほど。
1で果糖の方がはやく吸収されるとご説明しましたが、トレーニング中に必要なエネルギーの筋グリコーゲンの補充はブドウ糖がしてくれますが、筋グリコーゲンがなくなってきたときの補助をする肝グリコーゲンの補充は果糖がしてくれる、という働きがあります。
ですのでバナナはバランスよく果糖とブドウ糖の含まれた炭水化物にあたるのです。
GI値とは血糖値の上昇指数を表したもの。
炭水化物にも低GI食品と呼ばれる蕎麦や玄米があり数値は55、その食品と同じくバナナも55なのです!
血糖値が急激に上がることを防げる為、血糖値を下げるためのインスリンの分泌も少なくなり、脂質や余分なエネルギーを蓄えることをしなくてよくなるのもメリットのひとつ。
電解質が足りていないとエネルギーはあるのに力が入りづらくなったり収縮できなくなったりしてしまいますが、電解質が体にしっかりあることで、筋肉を収縮させたり弛緩させたりしてくれる為、十分な電解質の補充はパフォーマンスの向上に繋がります!
電解質の中身はミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム)になりますが、そんな中でも特にバナナはカリウムが豊富!
カリウム量に長けている分、ナトリウムカルシウムはたくさん入っていない為、汗をたくさんかきながらトレーニングする場合は他のものから摂取する必要があります。
バナナを摂取するメリットはお伝えできたかと思います!
では、夜ご飯やトレーニング後に摂るといい炭水化物って何でしょう??
ご紹介してきたものは朝食やトレーニング前に摂取することでのメリットでしたが、リカバリーをする為に摂る炭水化物として選ぶのであれば、血糖値の上昇が緩や
かなものよりも、しっかり血糖値を上げてくれてインスリンを分泌させタンパク質や他の栄養素の吸収を良くしてくれるものの方が良いのです!
ガッツリご飯を食べる!というのもいいですが難しかったり、吸収性を選ぶのであればマルトデキストリンなどをプロテインと共にトレーニング後に摂取するのもオススメですよ!
是非摂取するものも選びながら効率良くトレーニングを行ってみてくださいね!
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